社員旅行を廃止する会社も増えている
最近は社員旅行へ行く会社は、随分と少なくなりました。
一昔前には、当たり前のように毎年あった会社も多いでしょう。
しかし経費や時間が掛かること、希望者が少ないことなどから、社員旅行を廃止する会社も増えているのです。
社員旅行が当たり前だった時代の人から見ると、なんだか寂しくも思える変化なのです。
今も毎年恒例になっている所もありますが、若い人達にとっては煩わしく面倒に思っている人が多いのも事実です。
今の若者は仕事とプライベートをしっかりと分けている人が多く、プライベートな部分を見せなくてはいけない社員旅行は厄介な存在なのでしょう。
日常的にある飲み会なども嫌がられることも多いので、時代の流れなのかもしれません。
しかし行ってみるとデメリットばかりではなく、メリットも多いので、思い切って参加してみるときっと違った印象になるはずです。
社員旅行にはまず旅行の日程や行先などを決めて仕切る「幹事」が必要になります。
幹事の負担を少なくすることがみんなで楽しめる一因になる
幹事は旅行中も指揮官的役割になるため、負担も多くなります。
順番に回って来る会社も多いので、楽しむどころかプレッシャーを感じてしまう人も少なくありません。
できるだけ周りの人に協力してもらい、幹事の負担を少なくすることがみんなで楽しめる一因にもなります。
仕事上の付き合いでしか話したことの無かった人との交流ができるので、普段の印象とは全く違った印象になる人もいます。
見えなかった意外性が見えたり、思わぬところで話があったりと、発見も多いのが楽しみの一つです。
お酒が入るので、ここぞとばかり無礼講とはじけてみるのも良いでしょう。
旅行がきっかけで友人ができたり、恋人ができたりすることも少なくありません。
滅多にない機会と思って、せっかくなら思い切り楽しんでしまうのがおすすめです。
団体旅行なので費用がかなり抑えられる
基本的に旅行代は、毎月のお給料からの積立となることが多いです。
その他にお土産代などは自分持ちになりますが、団体旅行なので費用がかなり抑えられるのも嬉しいです。
会社にもよりますが、近場の国内から海外まで行先もさまざまあるでしょう。
全員参加ではなく、希望制を取る場合も多いですが、まだ経験したことのない人は、一度行ってみてください。
職場の人と旅行へ行くと言う貴重な経験でもあります。
デメリットを感じている人も見方を変えて、自分にとってプラスになる充実した時間を過ごしてみてください。